ホーム > ネットde研究成果報告会 > 平成27年度 > 4-1301 親潮沿岸域のゼニガタアザラシと沿岸漁業の共存に向けた保護管理手法の開発
課題成果報告
| 4-1301 親潮沿岸域のゼニガタアザラシと沿岸漁業の共存に向けた保護管理手法の開発 | |||
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| 研究代表者 所属名・氏名 |
桜井 泰憲 ( 北海道大学 ) | 実施期間(年度) | H 25 ~H 27 |
| 近年、北海道東部沿岸に生息するゼニガタアザラシによる漁業被害(漁獲物の食害)が大きな問題になっている。本研究は、本種の保護管理と持続型沿岸漁業との共存を目標に、道東~北方四島までの生息地の保全および共存可能な持続型沿岸漁業の創成を挙げ、様々な手法から問題解決に挑む。具体的には、北方四島地域から道東沿岸にいたる本種の移動生態と遺伝的交流の有無による個体群構造と地域特性の解析、鰭脚類による漁業被害と資源動態との関連の評価、飼育および野生環境下における個体の採餌行動解明、および混獲・漁業被害軽減手法の開発と持続型漁業の社会経済学的評価を実施する。これにより、実行可能な保護管理方策の提案が期待される。 | |||
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