ホーム > ネットde研究成果報告会 > 平成27年度 > 3K133010 生物検定法による塩素化/臭素化ダイオキシン類測定評価法の確立と高度利用に関する研究
課題成果報告
3K133010 生物検定法による塩素化/臭素化ダイオキシン類測定評価法の確立と高度利用に関する研究 | |||
---|---|---|---|
研究代表者 所属名・氏名 |
鈴木 剛 ( (国研)国立環境研究所 ) | 実施期間(年度) | H 25 ~H 27 |
臭素化ダイオキシン類は、塩素化ダイオキシン類と類似の毒性・挙動を示す物質で、延焼を防ぐ臭素系難燃剤(BFR)に不純物として含まれている。臭素化ダイオキシン類に係る問題は、BFR 含有製品の使用・リサイクル・処理時に顕在化しており、特に廃電子機器の不適切なリサイクルに伴う健康・環境影響が日本も輸出国として関わるアジア途上国等で懸念されている。本研究では、費用対効果の観点からの汎用性も考慮して塩素化/臭素化ダイオキシン類測定評価手法の確立を目指すものである。これにより、塩素/臭素化ダイオキシン類のモニタリング調査の円滑な実施が可能となり、国内外の関連環境政策の立案を支援するツールとなることが期待される。 |
成果報告スライド
資料ダウンロード
- 報告スライド
- 3K133010 成果報告スライド
( 1,006 KB)