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課題成果報告

3K133004 バイオリアクターによる廃二次電池溶解処理液からのMn,Ni,Co同時回収
研究代表者
所属名・氏名
大橋 晶良
( 広島大学 )
実施期間(年度)H 25 ~H 27
近年、世界的にレアメタルの需給バランスの逼迫が顕在化しおり、中国等の諸外国に依存しない、各種の産業で使用されているレアメタル・レアアースを循環する技術開発が必要である。本研究は、マンガン酸化細菌の生成するバイオMn 酸化物がレアメタルの吸着性に優れていることに着目し、バイオリアクターに硝化細菌あるいはメタン酸化細菌と共存させてマンガン酸化細菌を高濃度に培養し、バイオMn 酸化物を高速に生成する技術を開発する。これにより、大量に廃棄されリサイクルが重要視されている廃リチウムイオン二次電池の溶解処理液からマンガン、ニッケル、コバルトの同時回収の貢献が期待される。

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3K133004  成果報告スライド PDF ( 4,554KB)

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