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課題成果報告

RFf-1101 溶融塩電解精製による太陽電池用Siのリサイクルおよび製造方法の開発
研究代表者
所属名・氏名
大石 哲雄
((独)産業技術総合研究所)
実施期間(年度)H23~H24
太陽電池はエネルギー問題やCO2排出量削減への寄与が期待され、需要も急増しています。一方、廃棄される太陽電池も近い将来急増すると予想されていますが、そのリサイクル技術はまだ確立していません。現在、太陽電池はSi系のものが主流ですが、これに使われる高純度Siは高価なうえ製造に多量のエネルギーを消費する点が問題となっています。本研究では廃太陽電池からSiを低コストかつ効率的にリサイクルする、あるいは高純度Siを安価に製造する技術の確立を目的として、溶融塩中での電解による新規なSiの精製法を検討します。これにより、太陽電池リサイクル技術の確立と、太陽電池の更なる普及への貢献が期待されます。

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