ホーム > ネットde研究成果報告会 > RFd-1101 遺伝子情報に立脚した開花時期予測モデルの開発:一斉開花現象の分子レベルでの解明

課題成果報告

RFd-1101 遺伝子情報に立脚した開花時期予測モデルの開発:一斉開花現象の分子レベルでの解明
研究代表者
所属名・氏名
佐竹 暁子
(北海道大学)
実施期間(年度)H23~H24
近年、シロイヌナズナやイネをモデル植物として、開花時期制御メカニズムの分子レベルでの解明が急速に進み、気温・乾燥ストレス・日長などの環境要因が、開花時期を左右する仕組みが次々と明らかになってきています。しかし、非モデル植物であるフタバガキ科においては、開花時期制御の分子メカニズムは全く研究されておらず完全にブラックボックスにされてきました。この一斉開花に関する科学的知見の不足は、熱帯林の保全や再生が進まない大きな原因の一つです。そこで本研究ではフタバガキ科を対象に、一斉開花の分子メカニズムの解明に理論と実証の双方から迫り、遺伝子情報に立脚した開花時期予測モデルを確立することを目的とします。

成果報告スライド

資料ダウンロード

報告スライド
スライド PDF ( 3.54MB)

この記事について

いいと思う!   興味が持てた  

←ネットde研究成果報告会 一覧ページへ  ↑ページトップへ