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課題成果報告

RFb-1102 播磨灘の栄養塩異変の解明と栄養塩流入負荷の変動要因の研究
研究代表者
所属名・氏名
石塚 正秀
(香川大学)
実施期間(年度)H23~H24
近年、瀬戸内海がきれいになってきていますが、ノリの色落ちやアサリの漁獲量の低迷も生じています。一方、河川の水質も改善してきています。瀬戸内法施行以降の環境政策が、河川と海に何をもたらしてきたのか、いま、河川環境管理のあり方が問い直されています。本研究では、数値モデルや土地利用などの社会基盤データを解析して、陸からどれだけの量の汚濁負荷が発生し、降雨によりどれだけ海へ流れ出るのかを明らかにします。同時に、下水処理水放流など人間活動と河川水質の変化の関係を調査・解析します。そして、社会環境の変化と河川環境、海域環境の関係の解明を目指します。これにより、総量規制などの環境政策への基礎的知見を示します。

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