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課題成果報告

RFb-1101 ベンゼン汚染土壌・地下水の嫌気的生物浄化技術の開発
研究代表者
所属名・氏名
栗栖 太
(東京大学)
実施期間(年度)H23~H24
ベンゼンによる地下水・土壌汚染のうち、特に低濃度広範囲の汚染には微生物を用いた浄化が有効であり、さらに酸素非存在下(=嫌気的条件下)での分解が可能となれば、より低コスト・低エネルギーです。我々は、ベンゼン汚染土壌・地下水の嫌気的浄化技術の開発を目指した研究を行います。研究代表者らがこれまでに獲得した嫌気ベンゼン分解微生物群を活用し、ベンゼン汚染土壌において微生物によるベンゼン分解を促進する条件を見出します。さらに、ベンゼン分解微生物の純粋分離にも挑戦し、分離の過程においてもベンゼン分解微生物の挙動を把握します。本研究成果により、汚染浄化技術として実用化研究開発へとつなげられるものにします。

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