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課題成果報告

D-1008 生物多様性情報学を用いた生物多様性の動態評価手法および環境指標の開発・評価
研究代表者
所属名・氏名
伊藤 元己
(東京大学)
実施期間(年度)H22~H24
現在、科学的根拠に基づいた生物多様性の質的・量的変化の推定と予測が強く求められています。そのためには、基礎的情報のモニタリングと生物多様性動態評価手法の確立が不可欠です。このような要求に応えるため、本研究では既存の生物多様性情報の集積と統合データベース化、およびその情報に基づく動態評価手法の開発を目的としています。本研究では生物多様性情報の集積を行うとともに異なるスケール・方法で得られた生物多様性情報を統合・情報間の関係を解析してモデル化し、広範囲に渡る確度高い生物多様性評価が可能になるような手法を確立することが目標となります。そのため、以下のようなサブテーマを実施し、最終的に科学的根拠を持った生物多様性の評価・推定結果を作成する。
(1)生物多様性情報総合基盤システムの作成と分布推定
(2)森林生態系の生物多様性情報の集積・各生態系の生物多様性環境指標作成・評価
(3)農業生態系の生物多様性情報の集積・各生態系の生物多様性環境指標作成・評価
(4)陸水生態系の生物多様性情報の集積・各生態系の生物多様性環境指標作成・評価
(5)リモートセンシング情報の集積と複合環境の指標作成・評価
(6)生物多様性予測モデルの作成・解析

成果報告スライド

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報告スライド
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