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課題成果報告

B-1008 山岳を観測タワーとした大気中水銀の長距離越境輸送に係わる計測・動態・制御に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
永淵 修
(滋賀県立大学)
実施期間(年度)H22~H24
我が国の水銀モニタリングの遅れを回復し、UNEP等が特に重要視している大気中水銀の長距離輸送を効率的に解明するための山岳でのモニタリングを確立するためには、常時観測可能な体制と簡易測定法の両方の確立が必要です。本研究では、東アジア圏における水銀の動態とその影響評価及び制御ならびに詳細な観測データの取得、それに基づいたモデル解析・将来予測・影響評価を行うものです。水銀及び同期する大気汚染物質の移流及び沈着量を観測しておくことは、水銀等の発生量ならびに沈着量を制御するという政策に大いに貢献すると考えられます。その結果は、2013年までに水銀の排出削減条約を制定することへの科学的根拠を提供します。

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