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課題成果報告

B-1007 海ゴミによる化学汚染物質輸送の実態解明とリスク低減に向けた戦略的環境教育の展開
研究代表者
所属名・氏名
磯辺 篤彦
(愛媛大学)
実施期間(年度)H22~H24
海ゴミの起源地から漂着海岸までの移動を高精度に再現する海ゴミ輸送シミュレーションを開発し、フローマップを作製します。海ゴミに吸着・含有した有害重金属類やPOPsを定量し、海岸全体での汚染物質総量の推算手法を確立します。環境に移行する汚染物質を定量し、海岸生物体内における汚染物質のバイオマーカーを測定することで、漂着ゴミの生物への環境リスクを明らかにします。これらの結果から、ゴミ発生量削減の数値目標を提言します。また、海ゴミ・サイエンスカフェにおいて、海ゴミの調査・清掃活動に意欲を持った地域リーダーの発掘と育成を行うと共に、地域行政と関連付けることで、継続的な海ゴミ調査・清掃活動につながる体制の構築を図ります。

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