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課題成果報告

D-0910 福井県三方湖の自然再生に向けたウナギとコイ科魚類を指標とした総合的環境研究
研究代表者
所属名・氏名
吉田 丈人
(東京大学)
実施期間(年度)H21~H23
自然再生は、务化した自然の再生はもとより、人と自然との新たな共生関係を地域社会に築くためのアプローチとして期待されています。本課題は、湖沼を中心とする水辺生態系の自然再生を支援する総合的環境研究を、福井県三方湖流域を対象にして実施します。自然再生の具体的な計画立案の根拠を整備するため、自然環境や生物多様性の現状を評価します。また、再生の具体的方策を試験的に実施し、科学的評価を取り込んだ順応的管理のきっかけを提供します。さらに、協働参加型調査や地域への情報公開を通して、多様な主体間の協働の輪を広げ、自然再生の立ち上げを支援します。これらにより、科学が地域社会に積極的に関与することで自然再生を支援する問題解決方法論を開発し、国内外の他の地域における自然再生のモデルとなることを目指します。

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報告スライド
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