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課題成果報告

A-0902 植生改変・エアロゾル複合効果がアジアの気候に及ぼす影響
研究代表者
所属名・氏名
安成 哲三
(名古屋大学地球水循環研究センター)
実施期間(年度)H21~H23
本研究は、18世紀から現在に至るアジアモンスーン気候の変化が、人間活動による植生改変とエアロゾル変化およびその複合効果により、どの程度影響を受けたかを、定量的に評価することを目標としています。アジア地域では硫酸塩に加え、NOxが増加傾向にあり、これらの過程も含めた新しいエアロゾルモデルを用いて、エアロゾルの気候影響を、特にこれらのエアロゾル増加が著しい20世紀後半について評価します。さらに、18世紀以降の植生改変・エアロゾル複合効果(植生改変→VOCs→SOA生成過程)がアジア地域の気候変化に与える影響を、大気化学モデル、エアロゾルモデルと大気大循環モデルの組み合わせにより定量的に評価します。

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