○納入者チェックリストのダウンロード [Excel 32KB]
「紙類及び紙製品納入時確認事項チェックリスト」(以下「納入チェックリスト」という。)は、グリーン購入法に基づく基本方針に定められた特定調達品目のうち、紙類及び文具類の紙製品等について、調達担当者が納入事業者に対して確認すべき事項を示したものである。調達担当者は、本要領及び納入チェックリストに則し、納入事業者から提出される資料、書類等に基づき、納入される製品の特定調達品目の判断の基準への適否ついて確認を行うものとする。
納入チェックリストに記載された各チェック項目の内容については、以下のとおり。
納入される製品に係る環境情報等を確認するため、当該製品の製品名、製品番号を記載する。
また、基本事項として製品の納入経路に係る以下の項目について確認を行う。
日本製紙連合会の「古紙パルプ等配合率検証制度」(以下「検証制度」という。)に基づき、各製紙会社が社内監査システムにより行う定期的な内部監査結果について確認を行う。
確認を行う項目は、検証制度において定められている「古紙パルプ等配合率検証制度チェックリスト」(以下「検証制度チェックリスト」という。)の全項目(古紙等原料使用量、古紙パルプ生産工程、抄紙工程)であり、当該項目について、紙の供給者である製紙会社が実施した内部監査結果の資料を納入事業者が確認することとし、確認結果を調達者に確認資料(検証制度チェックリストを含む。)とともに報告するものとする。
製品供給者(販売元)は当該製品の表示に関する責任を負う事業者をいう。
製品供給者は検証制度に基づき、原則として当該製品の紙の供給者である製紙会社に立ち入り、検証制度チェックリストに従い古紙パルプ等の使用状況を調査、確認するものとする(第三者機関への確認作業の依頼を含む。)。
製品供給者が確認を行う項目は、検証制度において定められている検証制度チェックリストの全項目であり、当該項目について、紙の供給者である製紙会社と相互に確認するとともに、調査、確認結果を調達者に当該資料(検証制度チェックリストを含む。)とともに報告するものとする。
納入事業者は、納入に当たって、製紙会社が製造または品質管理の責任者名を明記した古紙パルプ等配合率を証明する文書とともに、当該製品が判断の基準を満たすことを確認し、自らの責任において、以下の書類をその根拠資料と併せ、調達者に提出するものとする。
[1]古紙パルプ配合率
[2]森林認証材の配合率
[3]間伐材の配合率
[4]白色度
[5]坪量
[6]合法性の確認
本要領は、日本製紙連合会の検証制度の運用に合わせ、平成20年7月1日より正式に運用する。