制度名/参加国 | NF-ENVIRONMENT(NF環境マーク)/フランス |
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運営主体 | フランス規格協会(AFNOR) |
制度の開始年 | 1991年(正式スタートの年。なお、エコラベルプログラム創設は1989年。) |
概要 |
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自発的に質を保証している4つあるNFマークの一つ。それぞれ、消費製品、環境にやさしい製品、農食物製品、サービスに対象が分かれている。 |
● | 様々な機関が運営にかかわっている。 |
| ・ | NF環境ラベル委員会:産業界、流通、環境団体、消費団体、産業、環境関連の行政機関、フランス環境庁(以下ADEME)、フランス規格協会(AFNOR)、科学協議会の計18名で構成。プログラムの運営を指導。 |
| ・ | 環境省とその執行機関であるADEME:関係者から構成されるワーキンググループとADEME、AFNORで基準案策定。 |
| ・ | フランス規格協会(AFNOR):NF環境ラベル委員会の指導のもと、プログラムを運営。 |
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対 象 物 品 等 | 対象品目 |
●商品類型は18(2006.01 ホームページ情報)。
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Compost bins for garden |
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Paints, varnishes and related products |
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Refuse bags - Bags for collection and pre-collection of waste |
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Balls of washing |
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Cat litters |
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Furniture |
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Coffee filters |
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Carrier bags |
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Interior fitting and decorative profiles for consumer use |
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Envelopes and postal pockets |
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Paints for horizontal road markings |
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Toner cartridges |
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Absorbants all liquids used on ground floors |
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Cabas bags |
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Mechanical remanufacturing service for automobile parts |
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Lubricants for saw chains |
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Universal colorants |
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Exercices books
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認定商品 |
●認定商品は不明。 |
着目する 環境影響 |
● | 基準策定にあたっては一連の商品ライフサイクルを考慮することで合意がなされている。 |
● | 産業界代表と環境行政機関(ADEMEか環境省)からの新しい商品類型の提案をAFNORがまとめ、NF環境ラベル委員会で選定。 |
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クライテリアは、製造業、消費者、環境保護、流通業団体と公共機関の代表で話し合い策定される。 |
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認定手続 |
申請する製品がNF環境マークに適している場合
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AFNORが申請者の必要条件を検査 |
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申請者側とAFNORの間で実質的な調整 |
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申請商品と企業への立ち入り検査 |
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認定が許可されるとメディアへ連絡 |
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認定後、定期的なモニタリングが行われる |
NF認定マークが申請者のために調整が必要な場合
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AFNORにより認定規約とパフォーマンスレベルを決定。検査方法や頻度またサンプルテストを調整し、許可基準を作成 |
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認証委員会による認定基準の批准とメディアへの発表 |
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HPアドレス | http://www.marque-nf.com/ |
問い合わせ先 | (上記ホームページに問い合わせ先等の記載あり) |
主要 参考文献等 |
*1 | 「世界各国におけるエコラベリング制度実態調査報告書」(財)日本環境協会、平成10年3月 |
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