制度名/参加国 | Environmental
Choice Program(環境チョイスプログラム)/カナダ |
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運営主体 |
1995年より民間企業であるTerraChoice
Environmental Marketing が独占ライセンスを得て運営 |
制度の開始年 | 1988年 |
概要 |
● | カナダが国として実施している唯一のエコラベル制度。 |
● | 認定を受けた財及びサービスに対してEcoLogoと呼ばれるラベルの使用を認めるもの。 |
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対 象 物 品 等 | 対象品目 |
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以下の13分類についてそれぞれ括弧内の数だけ商品類型が用意されている(2006.01ホームページ確認情報)。 |
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Agricultural and Horticutural Products(9) |
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Automotive
Related Products(14) |
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Building & Construction Related(61) |
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Cleaning
& Janitorial Products(30) |
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Consumer
Products(78) |
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Containers & Packaging (10) |
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Electricity Products (4) |
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Lubricants & Absorbents(8) |
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Marine
Products(7) |
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Office
Furniture & Business Products(16) |
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Paper
Products (13) |
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Printing Products and Services(3) |
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Miscellaneous Industrial Products and Services (13) |
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認定商品 |
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認定商品数は約3000以上(2005.03 ホームページ確認情報)。 |
● | ホームページ上で認定商品に関する情報が公開されている。 |
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着目する 環境影響 |
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環境に何らかの貢献をするものであることと、安全・品質基準(Industry
specific safety and performance standards)を満たしていることが認定にあたっての前提条件となる。 |
● | クライテリア(認定のための基準)は、原材料の採取、又は天然資源の産出から最終処分に至るプロセスにおける環境負荷を考慮して策定されている。 |
● | クライテリアが存在する商品についてはそのクライテリアを満たしていれば、また、クライテリアが存在していない商品については、ECP(Environmental
Choice Program)が召集した専門家審査会(panel of
experts)において、当該商品が環境に貢献するものであると認められれば、認定を受けることができる。 |
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認定手続 |
● | クライテリアが存在する商品に関する認定手続は以下の通り。 |
・ | 申込書、その他ECPより指示された必要書類の提出、検査等費用の支払い。 |
・ | 立ち入り検査(site
audit)の実施。 |
・ | 商品認定。 |
● | クライテリアが存在しない商品に関する認定手続は以下の通り。 |
・ | 申込書、申請料の提出。申込書には商品が環境に貢献することの説明を記載。 |
・ | 専門家審査会による審査。必要に応じて追加情報が求められる。審査を通過した場合は、申請料を検査等費用に充当することができる。 |
・ | 立ち入り検査の実施、検査等費用の支払い。 |
・ | 商品認定。 |
・ | なお、認定の前までに、申込書の記載内容に関する第三者試験機関の証明書と安全・品質基準を満たしていることを証明する書類を提出する必要がある。 |
● | 認定を受けた企業は、毎年、クライテリアを満たしていることを示す証明書を提出する必要がある。ECPは認定商品について自由に検査(立ち入り検査、商品検査)する権利を有する。なお、この検査に要する費用はECPの負担。 |
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HPアドレス |
http://www.terrachoice.com
http://www.environmentalchoice.com |
問い合わせ先 | (上記ホームページに問い合わせ先等の記載あり) |
主要 参考文献等 |
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