前のページ 次のページ

第2節 

2 種類別及び法令別検挙状況

 最近5年間の公害事犯検挙状況は、第7-2-1図のとおりで、55年、56年と2年連続して減少していたが、57年には再び増加に転じた。
 57年に検挙した公害事犯を種類別にみると水質汚濁事犯、廃棄物事犯とも増加している。適用法令別にみると第7-2-2表のとおりで、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(以下、「廃棄物処理法」という。)違反が最も多く、次いで「水質汚濁防止法」違反、「河川法」違反、「下水道法」違反の順となっている。

前のページ 次のページ