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第4節 

2 施設設備

 施設の整備は、特色ある研究に重要な役割を果たす大型実験施設を中心に順調に進められた。大型実験施設では既に50年度に完成をみた植物実験用環境調節施設(植物トロン)に続いて、51年度には動物実験用環境調節施設(動物トロン)、水環境実験施設(アクアトロン等)、大気化学実験施設(光化学スモッグチャンバ)等の施設を相次いで完成させるとともに、引き続き大気物理実験施設(大気成層風洞)の建設を進め、更に51年度の新規事業として、特殊計測実験施設及び土壌環境実験施設(土壌トロン)の建設並びに実験ほ場の整備に着手した。

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