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第8章 国際協力の推進

 エネルギー、資源問題が深刻化しているとき、生活の質の向上に力点をおいた新たな環境政策推進のため新しい目標、手段を求めて、OECD環境担当閣僚会議が49年11月初めて開催されたが、世界の先進工業諸国の環境担当閣僚が一堂に会したことは、ストックホルム会議に続き画期的なことであったといえよう。
 環境政策の推進には、困難な多くの問題があるが、その具体化と行動化には、国際的な連携と協力がますます不可欠になってきているといえよう。

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