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第7節 

5 古都における歴史的風土の保存

 古都における歴史的風土の保存を図るため、古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法に基づき歴史的風土特別保存地区の指定の追加について検討する。また、歴史的風土特別保存地区内において、建築物等の建築等の許可を受けることができなかった土地所有者からの土地の買入れの申出に対処するため昭和48年度において国費約5億円(事業費約625百万円)を見込んでいる。
 なお、飛鳥地方の保存については、45年12月の「飛鳥地方における歴史的風土及び文化財の保存等に関する方策について」の閣議決定に基づき、前年度に引き続き48年度において国費約957百万円(事業費約1,030百万円)で環境の整備を図る。

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