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第2節 

3 自然環境保全対策費

(1) 自然環境保存地、史跡等買上げ
 46年度において、自然環境の保存をはかるため、保存すべき区域の土地を買上げることによって開発等による破壊から守るための経費として自然保存地購入費補助金50百万円、史跡等買上げ1,480百万円、平城宮跡の買上等に必要な経費186百万円、古都保存および広域緑地保全事業費500百万等が計上された。
(2) 動植物の保護
 自然環境の重要な構成要素である動植物、天然記念物等の保護のため、46年度において、記念物特別調査2百万円、高山植物管理14百万円、鳥獣保護費16百万円が計上された。
(3) 自然然環境の整備
 自然環境の保護、保存と同時に自然環境を整備することによって自然環境保全をはかるため、自然公園等施設整備費1,122百万円、公園事業費5,282百万円、国土緑化推進費13百万円、自然休養林の整備316百万円等が計上された。
(4) その他
 その他の主な経費としては、自然公園等維持管理費167百万円、森林レクリェーション開発調査費5百万円、レクリエーション基地開発調査費2百万円等があげられる。

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