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第3節 

2 建設騒音対策

 46年度においては主要都市における建設工事現場の騒音および振動の実態調査、現状の建設機械の消・減音対策および現状の機械に代わる低騒音代替機械開発のための調査試験の実施を予定している。また、無騒音、低騒音機械等の普及を図るための税制上の優遇措置として、コンクリートおよびアスファルトプラントの遮音へいが特別償却の対象設備に指定されているが、46年度税制改正においては、アスファルトプラントの遮音カバーを特別償却対象設備に追加することが予定されている。なお、今後も無騒音、無振動機械設備等を銀行の融資対象とすることなどにより新技術の開発、機械類の改良の推進を図る必要がある。

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