2 環境基準
人の健康に係る一酸化炭素の環境基準は、次のいづれをも満たすものでなければならないとされている。(1) 連続する8時間における1時間値の平均は、20ppm以下であること。(2) 連続する24時間における1時間値の平均は、10ppm以下であること。 このような基準が設定された医学的な根拠については、すでに第2部第1章第4節145/sb2.1.4>大気汚染による被害のところで述べたとおりである。