1 苦情、陳情
全国の地方公共団体に持ちこまれた苦情、陳情の件数は、第2-5-1表のとおりであって、昭和43年度は比較的わずかな増加にとどまったが、騒音に関するものは全体の1/3以上を占めて最も多く、大気汚染に関するものがこれに次いでいる(第2-5-1表参照)。 苦情、陳情は、一般的にはまず市町村に持ちこまれて処理され、複雑な事案あるいは市町村段階で解決できないものについては都道府県が処理しているのが現状であるが、その処理率は全体としては横ばいの傾向を示している。