4 日本開発銀行による融資
昭和40年度から日本開発銀行の融資枠として公害枠を設け、ばい煙処理施設、汚水処理施設、工業用水源転換施設、廃油処理施設(42年度追加)について、金利当初年間7.0%、4年目以降7.5%で貸付けを行なってきた。
なお、公害防止事業団の業務対象地域の拡大に伴いばい煙処理施設、汚水処理施設に対する融資については、43年度から同事業団の融資に一元化することとした。
また、43年度から一般枠で新たに重油脱硫装置に対する融資(金利年8.2%)を行なうこととした。
なお、同行の融資実績は第3-7-7表のとおりである。