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第3節 

4 環境に配慮した投融資の促進

 事業者の環境に配慮した事業活動を促進するためには、従来の株式投資の尺度である企業の収益力、成長性等の判断に加え、企業が本来持つ社会的責任である法令遵守や雇用問題、人権問題などの社会・倫理面及び環境面から企業を評価・選別し、投資や融資することが重要です。このため、平成16年から、環境に配慮した事業活動を行う事業者を支援するため、日本政策投資銀行の投融資項目として環境配慮型経営促進事業を創設し、環境面からのスクリーニング手法を用いた低利融資を実施しています。

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