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第2節 

3 自主的取組手法の活用のための方策の推進

 今日の環境問題は、通常の事業活動や日常生活に起因する部分が大きく、その解決のためには、各主体は規制の遵守にとどまらず、積極的に環境への負荷の低減等の取組を行うことが求められます。そのため、自主的取組を効果的に進めるための方策として、環境マネジメントシステムの整備運用により内部統制機能が作用すると同時に環境報告書等による情報開示を進めることにより外部からのチェック機能が作用する枠組みを検討するとともに、環境報告書や環境会計等の情報的手法や環境マネジメントシステム等の手続的手法の普及促進のための施策を実施しました。

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