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第5節 

2 適正な技術の振興

 汚染物質等の直接的な処理技術はもとより、資源、エネルギーの効率的利用等の技術を含め「持続可能な開発」の推進のため、地球環境の変化を緩和するための技術開発を行う必要がある。また、特定の地球環境問題の解決のための技術が他の環境問題を起こさないようその開発に当たり配慮するとともに、開発途上国に適した技術も推進する必要がある。
 このような観点から、地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、海洋汚染、熱帯雨林の減少、砂漠化等国際的に対応が必要になっている分野において、必要となる技術開発を推進するとともに、技術開発体制等の整備、充実を図った。
 平成7年度に実施した主な技術開発は第4-5-3表のとおりである。

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