阿蘇山上を楽しもう
阿蘇五岳(中岳、高岳、杵島岳、烏帽子岳、根子岳)を中心とするエリアです。噴煙を上げ続ける火口、時代の異なる多様な火口地形、放牧牛馬が草を食む草原、火山灰土で覆われた平原など、阿蘇火山特有のさまざまな景観を見ることができます。

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砂千里ヶ浜

中岳火口の南西から南側にかけて広がる、一面まっ黒な火山灰で覆われた平原です。中岳の活動初期の火口原の一部と考えられています。
高岳

阿蘇の最高峰(標高1592m)で、山頂からは遠く外輪山の壁やくじゅう連山などの眺めを楽しめます。山頂付近には直径約500mの火口跡があります。
中岳火口

中岳は一般の観光客が火口をのぞきこむことができる世界でもめずらしい活火山です。車や徒歩で火口付近まで行くことができます。
★火口見学については「阿蘇火山火口規制情報」をご確認ください。
草千里ヶ浜

直径約1kmの火口の中に約400mの新たな火口が生じた二重の火口地形です。2つの池と草原が広がり、夕方には馬が放牧されています。
米塚

阿蘇火山において最も新しい時期(約3,000年前)に形成され、お椀を伏せたようなきれいな円錐形状をしています。高さは約80m、山頂には火口跡があります。
★植生保護のため立入禁止となっています。