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飯田高原(くじゅう坊ガツル ・タデ原湿原)

飯田高原 位置図
飯田高原(くじゅう坊ガツル ・タデ原湿原)
No. 44-3
名称 飯田高原(くじゅう坊ガツル・タデ原湿原)
ふりがな はんだこうげん(くじゅうぼうがつる・たでわらしつげん)
所在地 大分県竹田市、玖珠郡九重町
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 東西南北の約8kmにわたり起伏に富んだ草原が広がる飯田高原と、高原の南に位置するタデ原湿原や坊ガツル湿原を含む地域である。
大規模な野焼きにより良好な草地生態系が維持されており、ホオアカ、セッカなど草原性の鳥類の繁殖が確認されているほか、森林のシジュウカラやエナガ、メジロ、河川のキセキレイなど、多様な生態系に応じた鳥類が生息している。
保全活用状況(取組状況)
  • 野焼きが実施されている。
  • 地域住民、民間団体による環境教育が実施されている。
  • 「九重の自然を守る会」による自然観察会、官民協働による外来種駆除が実施されている。
  • 「九重ふるさと自然学校」により、環境教育活動、自然体験活動などが実施されている。
活動主体 九重の自然を守る会、九重ふるさと自然学校
その他参考情報
  • 地元行政、企業、農家、NPOが自然学校を軸に協力して里山保全に取り組んでいる。
  • 法華院の温泉山荘が有名で、高地の大自然に囲まれている唯一の温泉。
  • 野焼きが大規模で有名である。
  • 阿蘇くじゅう国立公園、ラムサール条約湿地、日本の重要湿地500
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。