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内山地区

内山地区 位置図
内山地区
No. 42-14
名称 内山地区
ふりがな うちやまちく
所在地 長崎県対馬市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 対馬の下島の南中部、矢立山の東側に位置し、三方を山に囲まれたすり鉢状の盆地地帯であり、日本の原風景が広がる農村集落である。
炭焼きや畑づくりなどの里山の暮らしが長く続けられてきた地域であり、薪炭林や農地を中心としたモザイク状の土地利用が維持されていることから、下島でしばらく生息情報のなかったツシマヤマネコが、2007年に23年ぶりに内山の山中で確認された。
保全活用状況(取組状況)
  • 農林業等による生業・くらしの場として保全活用されている。
  • 「内山盆地の里やまねこ会」によるツシマヤマネコと共生する地域社会づくりが進められている。
活動主体 内山盆地の里やまねこ会
その他参考情報
  • 野菜づくりや炭づくり、民泊やグリーンツーリズムなどを実践して「里の暮らし」を豊かにすることにより、ツシマヤマネコの生息環境となる雑木林や農地の維持・再生を目指している。
  • 壱岐対馬国定公園
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。