本文先頭へ


千俵蒔山

千俵蒔山 位置図
千俵蒔山
No. 42-12
名称 千俵蒔山
ふりがな せんびょうまきやま
所在地 長崎県対馬市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 島の北部に位置する、饅頭を伏せたような曲線的な山の山頂に広がる草原環境である。
1970年頃までは牛馬の飼料採取のために山焼き(野焼き)が行われていた地域であり、ヒゴタイやアケボノスミレをはじめ、草原性の希少植物が多数生育している。2008年より集落行事である野焼きを復活させ、ツシマヤマネコのえさ場環境として重要な草原環境が再生・維持されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 地元佐護区が「千俵蒔山草原再生プロジェクト」を2007年度に立ち上げ、約40年ぶりに野焼きを復活させた。(2008年、10年、12年、13年に野焼きを実施)
活動主体 佐護区
その他参考情報
  • 2009年2月21日千俵蒔山草原再生シンポジウム開催
  • 壱岐対馬国定公園
保全活用施策(実施状況等) 千俵蒔山草原再生プロジェクト(佐護区)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。