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トンボ自然公園(池田谷)

トンボ自然公園 位置図
トンボ自然公園(池田谷)
No. 39-1
名称 トンボ自然公園(池田谷)
ふりがな とんぼしぜんこうえん(いけだだに)
所在地 高知県四万十市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 旧中村市に位置する、1985年に整備を始めた世界最初のトンボ保護区を含む池田谷地区が対象である。
市街地近郊に位置しながら、約50haの湿地や谷に、水田や畑地の農耕地、植林地と二次林などモザイク状の土地利用が保全されており、池田谷全域でもトンボ池を中心に、モートンイトトンボやキイロサナエなど、これまで76種類のトンボが確認されている。保護区では、わずか500~600mの奥行きのなかで平地から山地の多種多様のトンボがみられるなど、同規模面積での種類密度は日本一とされている。
保全活用状況(取組状況)
  • 主に「社団法人トンボと自然を考える会」のナショナルトラストによる買い取りと借用により、2014年の時点では、約4.2haを保護区として管理中。
活動主体 社団法人トンボと自然を考える会
その他参考情報
  • 「生きている化石」として名高い「ムカシトンボ」や全国的に珍しい「ヒメサナエ」など、流水性種の個体数が多い。
  • 公園内には、カキツバタや花菖蒲・睡蓮など四季折々の植栽を施し、トンボとマッチした環境空間の演出により来園者の目を楽しませている。
  • 日本の重要湿地500
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。