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塩塚高原

塩塚高原 位置図
塩塚高原
No. 36-9、38-4
名称 塩塚高原
ふりがな しおづかこうげん
所在地 徳島県三好市
愛媛県四国中央市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 徳島県と愛媛県の県境に位置する、塩塚峰に広がる高原であり、標高約800~1000mの範囲にススキ型草地が広がっている。
昔ながらの草地利用・管理(入会制度の残る共有地)による景観が維持されており、多くの絶滅危惧種を含む草地性動植物の生息・生育が確認されており、四国における昔ながらの山地草地生態系が残存している。
保全活用状況(取組状況)
  • 草原を維持し、観光環境整備と採草地の利用拡大を図るため、毎年4月に充実した実施体制のもと野焼き(山焼き)を実施している。
  • ススキを有機肥料や雨避けとして畑に敷くために、所々で毎年夏から秋にかけて刈り取りが行われている。
活動主体  
その他参考情報
  • 毎年およそ4月第一週目の週末に行われる火入れは、愛媛県側が昼間、徳島県側が夜間に行われており、地元自治体・消防隊員・地域住民(入会権の持ち主)による毎年恒例のイベントとなっている。毎年観光客も大勢訪れ、火消し隊として参加も可能。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。