多里・新屋

No. | 31-9 |
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名称 | 多里・新屋 |
ふりがな | たり・にいや |
所在地 | 鳥取県日野郡日南町 |
選定基準1 | ○(該当) |
選定基準2 | ○(該当) |
選定基準3 | -(非該当) |
選定理由 | 岡山県・広島県・島根県の県境、日野川源流域に位置する小さな集落であり、山陰と山陽の人の行き来が盛んな宿場町として栄えた地域である。 古くから「たたら製鉄」が行われ、薪炭林や農地、放牧・採草・用木のための草山(養草山)など、モザイク状の土地利用が維持されている。良好な河川環境が多く残る地域で、護岸などの人工構造物がない地域があり、当地域では「ハンザケ」と呼び身近な存在として親しまれているオオサンショウウオや、小型サンショウウオ類の継続的な繁殖が確認されている。ハンザケの棲みやすい環境づくりによって、当該里地里山全体の保全、その他さまざまな種の保全につながっている。 |
保全活用状況(取組状況) |
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活動主体 | 多里・新屋オオサンショウウオを守る会 |
その他参考情報 | |
保全活用施策(実施状況等) |
位置図について
各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。
希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。