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孟子不動谷

孟子不動谷 位置図
孟子不動谷
No. 30-1
名称 孟子不動谷
ふりがな もうこふどうだに
所在地 和歌山県海南市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 市の北東部に位置し、稲作を主とする耕作地と、比較的低い丘陵地にひろがる落葉広葉樹林帯により形成された谷戸の里山である。
農地、大小さまざまなため池群や水路、薪炭林などからなるモザイク状の土地利用が再生・維持されている。昔の原風景を取り戻そうと、放棄されていた水田の一部を野生生物のためのビオトープとして整備したことで、再び多くの生きものが姿を見せるようになり、ムササビやフクロウをはじめ、ニホンアカガエルやベニイトトンボ、エビネやギンランなど、多種多様な里地里山の動植物の生息・生育が確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 小学校の学習の場として活用している。
  • 地域の「NPO法人自然回復を試みる会・ビオトープ孟子」独自の動植物調査において、哺乳類17種、鳥類130種、昆虫類800種、両生爬虫類20種、植物類500種が確認されている。
活動主体 NPO法人自然回復を試みる会・ビオトープ孟子
その他参考情報
  • 「NPO法人自然回復を試みる会・ビオトープ孟子」が、里山の魅力のPRと青少年の健全育成、環境意識の高揚を図るため、自然観察会、田植え体験、蕎麦打ち体験等を年間を通じて開催している。
  • 「第1回プロジェクト未来遺産」登録
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。