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田原~室池

田原~室池 位置図
田原~室池
No. 27-13
名称 田原~室池
ふりがな たわら~むろいけ
所在地 大阪府四條畷市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 市の中部に位置する丘陵地であり、堂尾池を中心とする里山保全活動地域及び隣接する室池を一体とする区域が対象である。
室池の周辺は、コナラ等からなる二次林で、ミヤマホオジロやオオルリ、ヤマザクラやエノキなど里地里山に特徴的な種を含む森林性の動植物の生息空間となっている。また、地域内のビオトープ再生・管理を通じて、良好な里山の生態系が保たれており、ニホンアカガエルやオシドリなどの生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 「ビオトープ田原里山の会」により、田原の里の自然の保全やその管理、取り組みのプランづくりが行われ、平成15年3月から自然保全の作業(ビオトープの維持・管理・整備、草刈りやごみ拾い、ハイキング道)をはじめ、周辺も含めた動植物の調査・自然観察など、広く保全の取り組みが行われている。
  • 国定公園集団施設地区の府民の森むろいけ園地など、里山保全活動の拠点となる施設もあり、里山の多様な活用が可能である。
活動主体 ビオトープ田原里山の会
その他参考情報
  • 平成15年に下田原地区におけるオアシス整備(ため池整備)の完了にあわせて、ビオトープ田原里山の会が中心となり、田原小学校と連携してホタルを飛ばすプロジェクトとして、環境づくりを行い、平成16年から「ホタル鑑賞の夕べ」という観察会をほぼ毎年開催している。
  • 金剛生駒紀泉国定公園
保全活用施策(実施状況等) アドプトフォレスト制度(大阪府)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。