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豊里西地区

豊里西地区 位置図
豊里西地区
No. 26-4
名称 豊里西地区
ふりがな とよさとにしちく
所在地 京都府綾部市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 由良川中流のなだらかな丘陵地に、里山、農地、集落が一体となった昔ながらの農村風景と地域の風習が残る農山村地域である。
アカマツ・コナラを中心とした里山林や、ため池・水路の残る水田などを含むモザイク状の土地利用が維持されており、メダカやホタル、ニリンソウなど里地里山に特徴的な動植物が多く見られる。また、豊かな里地里山生態系のシンボルであるサシバの生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 耕作放棄地が比較的少ない状態で田畑が耕作されているほか、丘陵を茶畑として活用(小西地区)、NPOや企業による竹林整備(鍛治屋地区)、住民や企業による里山散策道整備やミツバツツジの群落鑑賞登山(小畑地区)などが行われている。
活動主体 地元住民、NPO法人里山ねっと・あやべ、グンゼ株式会社
その他参考情報
  • 廃校活用施設「綾部市里山交流研修センター」があり、その指定管理者「NPO法人里山ねっと・あやべ」により里山の自然と人を素材とした交流体験活動が行われている。
  • 小畑町では里山にミツバツツジの群落があり、地元住民を中心とした散策道整備により、里山の植物に親しむ体験が可能である。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。