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京都大学芦生研究林

京都大学芦生研究林 位置図
京都大学芦生研究林
No. 26-10
名称 京都大学芦生研究林
ふりがな きょうとだいがくあしうけんきゅうりん
所在地 京都府南丹市
選定基準1 -(非該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 由良川水系美山川源流域に位置する低山地の林であり、京都大学芦生研究林として管理されている。
芦生スギ、天然ブナ、ミズナラなど天然林が大規模に残されているほか、薪炭林や茅場としての利用やスギの造林が一部行われてきたことから、天然林・二次林・人工林が混生する多様な森林環境が形成されている。里地里山に特徴的な種であるアカショウビンやアオバトを含む100種以上の鳥類が確認されているとともに、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカも確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 京都大学はもとより、地域住民も一体となって、希少な自然環境の保全に取り組んでいる。
活動主体 京都大学、地域住民
その他参考情報
  • 本研究林に代表される豊かな自然環境が美山町内に数多く残っており、平成27年度中の国定公園化に向けて協議中である。また、研究林(芦生の森)の有害鳥獣対策や植生回復に向けて、学識経験者も含めてその対策を検討している。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。