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大原の里

大原の里 位置図
大原の里
No. 26-1
名称 大原の里
ふりがな おおはらのさと
所在地 京都府京都市左京区
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 市の北東部、高野川の上流域に位置し、周囲を急峻な山々に囲まれた盆地上に広がる山里である。
比叡山の麓の扇状地性低地に形成された農地、山林が残されており、オオムラサキやミヤマアカネ、エノキ、クヌギなど里地里山に特徴的な動植物が確認されている。また、地域にはいくつも清流が流れ、良好な水辺環境が保たれていることから、多くのゲンジボタルが見られる。
保全活用状況(取組状況)
  • NPO、営農組織とともに、「大原里づくりトライアングル」を立ち上げ、農業を核とした美しい里づくり活動を、地元小中学校と一緒に展開している。(水土里ネット京都大原が事務局)
  • 「大原里づくりトライアングル」による、遊休農地の解消、雑木林の伐採、希少種(オオムラサキ)の保護活動、高野川や農業用水路の水生生物の調査などが行われている。
  • 「NPO法人京都大原里づくり協会」による、森林・山村多面的機能発揮対策交付金を活用した、森林保全の啓発イベントを実施している。
活動主体 水土里ネット京都大原、大原里づくりトライアングル、NPO法人京都大原里づくり協会
その他参考情報
  • 「NPO法人京都大原里づくり協会」は、大原地域の各種団体と連携し、都市農村交流や大原座談会の実施など様々な活動に取り組んでいる。
保全活用施策(実施状況等) 森林・山村多面的機能発揮対策交付金の活用

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。