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河辺いきものの森

河辺いきものの森 位置図
河辺いきものの森
No. 25-14
名称 河辺いきものの森
ふりがな かわべいきもののもり
所在地 滋賀県東近江市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 市の中部に位置し、市街地近郊に残された身近で貴重な里山として守り育てられている、約15haの里山河辺林である。
水害の防備や農用林(里山)として、古くから人々の暮らしに深く関わっていた林であり、手入れの行き届いた明るい森や、復元された水路など、良好な里山環境が保たれていることから、里地里山に特徴的な種であるシュンランをはじめ、多様な動植物の生息空間となっている。
保全活用状況(取組状況)
  • 管理が放棄された里山をボランティア活動で保全し、市が環境学習の場等として活用している。特定の貴重種等に注目するのではなく、多様な生物が育まれるよう、多様な管理(低林管理含む)を行い、その環境を活かした環境学習を実施している。
活動主体 NPO法人里山保全活動団体 遊林会
その他参考情報
  • 1998年にボランティア「遊林会」活動がスタートし、2002年に八日市いきものふれあいの里(通称:河辺いきものの森)として開設、東近江市が管理主体となり、遊林会と協働して運営に当たっている。
  • 「子どもたちが歩いて来られる距離にある平地の里山」という全国でも稀な特徴を存分に生かし、年間400団体以上の受け入れを行っている。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。