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遠州南部地区

遠州南部地区 位置図
遠州南部地区
No. 22-5
名称 遠州南部地区
ふりがな えんしゅうなんぶちく
所在地 静岡県掛川市、袋井市、磐田市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 県西部遠州灘に面した、南遠州中央の山と海との間に広がる1000haの広大な田園空間博物館である。
平安時代から受け継がれてきた空間であり、「とうもん」を囲む山、川、海、田畑、集落それぞれが深く関わり合いながらモザイク状の土地利用が形成・維持されてきた。とうもんとは「稲面(とうも)」や「田面(たおも)」に由来するといわれている。自然と文化と歴史が作り上げた南遠州の「とうもん風土」が残る地域も多く、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカの生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 「NPO法人とうもんの会」では、環境教育や自然のふれあいの場として里地里山を活用する講座などを実施し、保全啓発を行っている。
  • 袋井市においては、主に農業生産の場となっている。また、市内小学校では農業体験として田畑を利用することもあり、教育の場としても活用している。
活動主体 NPO法人とうもんの会
その他参考情報
  • 磐田原台地東部の斜面は、貴重な緑地となっていて、児童遊園としても利用している。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。