本文先頭へ


鞍掛山・滝ヶ原地区

鞍掛山・滝ヶ原地区 位置図
鞍掛山・滝ヶ原地区
No. 17-3
名称 鞍掛山・滝ヶ原地区
ふりがな くらかけやま・たきがはらちく
所在地 石川県小松市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 周辺の里山に石切り場が点在する滝ヶ原石の特産地であり、独特の風景を形づくっている。
市内には、さまざまな里山資源(食・希少生物・木材・石材等)や人(職人・技術者)、文化(九谷焼等)があり、その先駆的地域として滝ヶ原で廃校となっていた校舎を再利用し、「里山自然学校こまつ滝ヶ原」がつくられた。農地、里山林を中心としたモザイク状の土地利用が維持されており、ハッチョウトンボなど里地里山に特徴的な種がみられる。
保全活用状況(取組状況)
  • 休耕田であった場所をビオトープとして整備し、地元団体が中心となりボランティア協力を呼びかけ、動植物・景観の保全に努めている。また、ビオトープには木道、観察スペースが設けられており、環境教育を目的としたイベントのみではなく、身近な自然とのふれあいの場として活用されている。
  • 「里山自然学校こまつ滝ヶ原」を拠点とした6つの塾が様々な里山活動を行っている。
  • ビオトープでは昆虫観察会や環境保全活動、石川県立大学の学生によるハッチョウトンボの生態調査が行われている。
活動主体 滝ヶ原鞍掛山を愛する会(地元町内会等で組織)、こまつSATOYAMA協議会
その他参考情報
  • 全国的にも珍しいアーチ型石橋群や石切り場もあり、それらを見て回る里山サイクリングや里山ウオーキングも行われている。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。