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木滑地区

木滑地区 位置図
木滑地区
No. 17-10
名称 木滑地区
ふりがな きなめりちく
所在地 石川県白山市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 市中央部、白山の麓に位置し、手取川と高倉山に囲まれた小さな集落である。
石積の棚田や川沿いの農地、棚田につながる里山林などを含むモザイク状の土地利用が維持されており、集落後背の高倉山では、里地里山に特徴的な種であるサンショウクイのほか、豊かな里地里山生態系のシンボルであるサシバも確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 耕作放棄地での和牛放牧の飼養管理技術を確立。(耕作放棄地の一部を約40年ぶりに再生)
  • 石川県立大学の研究による牛や羊の放牧や、地元による綿の栽培、田んぼの復元などの取り組みが行われている。
活動主体 木滑里山保全プロジェクト
その他参考情報
  • 地元の交流イベントである「里山祭り・山笑い」の開催等、地域ぐるみで盛り上げている。
  • 県先駆的里山保全地区
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。