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図師小野路歴史環境保全地域及び奈良ばい谷戸

図師小野路歴史環境保全地域及び奈良ばい谷戸 位置図
図師小野路歴史環境保全地域及び奈良ばい谷戸
No. 13-5
名称 図師小野路歴史環境保全地域及び奈良ばい谷戸
ふりがな ずしおのじれきしかんきょうほぜんちいきおよびならばいやと
所在地 東京都町田市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 市の北部に位置する丘陵地であり、かつての多摩丘陵の景観が残る谷戸地形が広がっている。
首都圏に位置しながら、クヌギ・コナラの雑木林、谷戸に残る水田を中心としたモザイク状の土地利用が維持・保全されており、ムササビやオオムラサキ、ヤマザクラなど里地里山に特徴的な動植物が生息・生育している。また、良好な水辺環境が保たれていることからゲンジボタルがみられるとともに、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカの生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 「町田歴環管理組合」や「NPO法人まちだ結の里」が、農的手法による環境再生を推進し、田畑の再生、樹木の択伐、竹林の管理などを行い、里山景観を維持している。
活動主体 町田歴環管理組合、NPO法人まちだ結の里
その他参考情報
  • 農作物は公募イベントや学校給食、地域住民をもてなす餅つきなどで活用している。農閑期には、めかい籠など地域の伝統技術の継承にも取り組んでいる。
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。