全国自然いきものめぐりスタンプラリー 日本全国の国立公園をまわっていろいろな“いきもの”に会いに行こう!

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浄土ヶ浜ビジターセンター(じょうどがはまびじたーせんたー)

施設写真

浄土ヶ浜ビジターセンターでは、陸中海岸国立公園の中核施設として作られた施設です。浄土ヶ浜を中心とした東北の世界自然遺産や国立公園情報、陸中海岸国立公園の見所情報や自然情報などを紹介しています。大型映像コーナーでは、陸、空、海の視点から陸中海岸国立公園を迫力ある映像で体感できます。周辺には自然歩道が整備され、白い浜辺と林立する奇岩が神秘的で美しい奥浄土ヶ浜、対照的に暗褐色の岩と浜、海食洞のある静かな蛸の浜、園地内にある6つの展望台からの風景も魅力です!臼木山は宮古湾を一望する絶景の地で、季節ごとの花も名物の一つ。特に桜の名所として知られています。浄土ヶ浜にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

施設情報

住所〒027-0001 岩手県宮古市日立浜町32-69
TEL0193-65-1690
開館時間・9:00~17:00(4月~10月)
・9:00~16:00(11月~3月)
休館情報11月~3月の毎週水曜日および年末年始
入館料無料

シンボルいきもの

オリジナルスタンプ

シンボル写真

和名ミサゴ
分類タカ目タカ科
学名Pandion haliaetus haliaetus
分類、学名の出典文献日本産野生生物目録-本邦産野生動植物の種の現状- 脊椎動物編(環境庁編、1993)
漢字表記角鷹、鶚
カテゴリー動物(鳥類)
出会える時期春・秋頃
出会える場所海岸付近
解説主に海岸の断崖絶壁に巣を作り生息しています。水面をゆっくりと低空飛行し獲物を探し、見つけると空中に静止し、ホバリング飛行を行った後に急降下し、水面近くで脚を伸ばし両足で獲物を捕えます。獲物を持つ時、足をずらして運ぶという特徴があります。主に肉食性で魚類を食べるのが特徴。また、ミサゴの親は献身的な子育てをします。雄親が餌を持って戻るまで両翼を広げ、日差しや敵から子供達を守る献身的な鳥です。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。

周辺でみられるいきもの

いきもの写真

和名カモシカ
カテゴリー動物(哺乳類)
出会える時期初春から初冬
解説主に臼木山付近で出会えますが、浄土ヶ浜付近やビジターセンターの裏山でもたびたび、目撃情報が寄せられています。 じっとこちらの様子を伺う姿から「山の哲学者」という呼ばれ方もします。名前に「シカ」が付いていますが、ウシ科に属します。国の特別天然記念物に指定されています。

いきもの写真

和名ホンドリス
カテゴリー動物(哺乳類)
出会える時期初春から初冬
解説姉ヶ崎や浄土ヶ浜周辺で出会えますが、実はビジターセンター付近にもよく遊びに来ているようで、エビフライの形をした松ぼっくりの食べあとが1F出入り口付近で沢山見られます。昼行性で、朝と夕方活発に活動します。すばしっこく、見つけても一瞬でどこかに行ってしまいますが、かわいい姿ににっこりです。

いきもの写真

和名ハマナス
カテゴリー植物
出会える時期6月~8月
解説海岸の砂地に自生するハマナスは、三陸海岸ではよく見られます。松月海岸や姉ヶ崎岩場の群生地の他、浄土ヶ浜でも鮮やかなピンク色の花を見ることができます。香りも豊かでバラに似た優雅な香りがします。ビジターセンター花壇にも2010年の秋に植えつけました。2011年の夏が楽しみです。

いきもの写真

和名ハマギク
カテゴリー植物
出会える時期8月下旬~10月
解説西日本ではみられない海岸の日当たりのよい崖に生え北の海辺を代表する花です。宮古市の花にも指定されています。奥浄土ヶ浜までの散策をさらに楽しませてくれるかのように、遊歩道沿いの岩場に白いかわいい花を沢山咲かせます。

※自然観察前には、近隣のセンターで注意事項を確認しましょう。