環境省自然環境・生物多様性高病原性鳥インフルエンザに関する情報

平成22年12月27日(月)

鹿児島県出水市におけるナベヅル等の鳥インフルエンザ発生について

 以下に現時点における情報を提供します。

1 本日は、新たに死亡野鳥が以下のとおり1羽増え、計14羽となりました。
○ ナベヅル(21日衰弱個体を保護、27日死亡。簡易検査陰性)。

2 簡易検査の結果、陽性のものは鳥取大学、陰性のものは(独)国立環境研究所へそれぞれ送付し、詳細検査を行っておりますが、検査結果については、判明次第お知らせいたします。
 新たに判明したものは、以下の3羽です。(現時点において、強毒タイプが判明したものは合計ナベヅル5羽)

3 糞便調査については目標数に達したため、本日をもって採取を終了し、今後はウイルス保有状況の分析を実施します。
糞便調査結果は以下のとおりです。(12月25日~27日実施)

【取材について】
○現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようお願いします。
検査結果は判明次第お知らせします。迅速な作業の妨げになるおそれがありますので、サンプルの分析を担当する鳥取大学等への取材や問合せはご遠慮ください。

問い合わせ先

自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
直通:03-5521-8285
代表:03-3581-3351
室長:宮澤 俊輔 (内線6470)
室長補佐:山本 麻衣 (内線6471)
専門官:福嶋 貢史 (内線6474)
担当:千葉 康人 (内線6473)