過去の記事:平成20年8月
平成20年8月30日(土)~31日(日)
自然公園ふれあい全国大会出席・尾瀬国立公園視察
8月30日、尾瀬国立公園の指定一周年を記念して福島県檜枝岐村で開催された「自然公園ふれあい全国大会」に出席しました。常陸宮同妃両殿下のご臨席の下、自然公園関係功労者の表彰が行われ、村のこどもたちによる伝統芸能「檜枝岐歌舞伎」や「夏の思い出」の合唱も披露されました。
31日には、関係県の知事等の皆様とともに「尾瀬サミット」に出席した後、尾瀬沼まで木道を歩き、日本の自然保護のシンボルである尾瀬国立公園を視察しました。レンジャー(自然保護官)やパーク・ボランティアとともに尾瀬を歩いて、自然保護の最前線の取組について詳しく話を聞きました。さらに、尾瀬で最近深刻化しているシカの食害の状況について視察し、管理対策の強化に取り組んでいくとの方針を示しました。
平成20年8月29日(金)
キッザニア東京こども議会議員の訪問
チーム・マイナス6%に参加しているキッザニアのこども議会の議員6名が斉藤環境大臣を訪問しました。こどもたちは、ポスターの制作や環境にやさしい鉛筆づくりなどキッザニアの環境への取り組みや、「KidZania Eco Summit」を開いて「キッザニアエコ宣言」をまとめたことを報告し、大臣に「キッザニア環境白書2008」を提出しました。斉藤大臣はこどもたちに、「みなさんが地球環境を守るために先頭に立って取り組んでいることに感激しました。一緒に頑張っていきましょう」と語りかけました。
平成20年8月26日(火)
環境配慮型住宅の視察
低炭素社会を実現するための鍵の一つである環境配慮型住宅について取組状況を把握するため、積水ハウス(株)のサステナブル・デザイン・ラボラトリー等を訪れ、通気や太陽光を活用した自然と調和する住宅についての実証的研究や、外観的にも優れた一体型の太陽光発電システムを視察しました。また、都市再生機構の都市住宅技術研究所を訪問し、集合住宅のリニューアルやKSI住宅の実験など、「200年住宅」につながるような集合住宅の長寿命化の技術について、取組の状況を聞きました。
<視察の様子[1](積水ハウス(株)サステナブル・デザイン・ラボラトリー)>
平成20年8月24日(日)
プロ野球ナイター「みんなでCO2削減チャレンジ宣言!」イベントへの参加
千葉マリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズ戦において、チーム・マイナス6%チーム企業であるビックカメラが開催した、「みんなでCO2削減チャレンジ宣言!」イベントに参加しました。
斉藤大臣は観客の皆さんに、「1人1日1kgCO2削減 チャレンジ宣言」への参加を呼びかけるとともに、携帯電話には世界有数の鉱山に匹敵する希少金属が含まれている(「都市鉱山」とも呼ばれています)ことを紹介しながら、使用済み携帯電話の回収への協力を呼びかけました。(会場では、ブースを設けて、チャレンジ宣言への参加受付と携帯電話の回収が行われました。)
このほか、子どもたちから「エコメッセージフラッグ」を、千葉ロッテ・バレンタイン監督と一緒に受け取り、また、始球式にも参加しました。
平成20年8月21日(木)
子ども霞が関見学デーへの参加
「子ども霞が関見学デー」*に斉藤環境大臣も参加しました。子どもたちと一緒に、実験しながら環境問題を一緒に考えるプログラムに参加し、また、自身の研究者時代に考案した宇宙ホテルの構想に触れながら、地球の美しさと地球環境の大切さを子どもたちに語りかけました。
*子どもたちが夏休み中に社会を知る体験活動として各府省が連携して実施しています。
平成20年8月20日(水)
東京スーパーエコタウンの視察
斉藤環境大臣は「東京スーパーエコタウン」の廃棄物処理・リサイクル施設を視察しました。スーパーエコタウンは国と東京都の支援により整備された循環型社会形成のための拠点で、廃棄物処理・リサイクルを行う8つの施設が稼働しています。今回は、PCB廃棄物の処理施設、家電等電気電子機器のリサイクル施設、建設廃棄物のリサイクル施設2カ所の計4カ所を訪れ、有害廃棄物の安全な処理、希少金属などの資源回収の推進、建設混合廃棄物のリサイクルなどについて、取組の現状と今後の課題をお聞きしました。
<廃情報機器類等リサイクル施設((株)フューチャー・エコロジー)>