数字・キーワードから見る環境問題 eco scope

環境問題にまつわる数字やキーワードについて
毎週1つずつ解説します。

日本で1年間に廃棄される食品ロスの量は600万トン 日本で1年間に廃棄される食品ロスの量は600万トン

食べられる分だけ買って調理する。「もったいない」を食卓にも

本来は食べられる食べ物を捨ててしまうことを「食品ロス」といいます。平成30年度の国内の食品ロス量は約600万トン。毎日国民一人当たりお茶碗1杯分の食料を捨てている計算になります。せっかくの食料がムダになってしまうだけでなく、廃棄された食品の処理は、環境にも負荷をかけてしまいます。
 食品ロスを減らすためには、家庭と飲食店などの事業者が、ともに対策を取ることが必要です。それぞれの家庭で、食材は必要な分だけ買う、野菜を丸ごと食べられる料理にチャレンジする、食品ロスダイアリーをつけてみる、外食では食べきれる量だけ注文する、食べきれなかった場合にはお店に相談して持ち帰るなど、「もったいない」の気持ちを大事にしながら取り組んでいきましょう。

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環境省「食品ロスポータル」サイト

食品ロス削減に役立つ消費者・自治体・事業者向けの情報を発信。

前年度開催したドギーバッグのアイデアコンテストの情報も掲載しています。

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