ちょっとecoに詳しくなる ecojin's EYE 環境のことを考えるヒントとなる、エコなキーワードを解説します。

今週のテーマ 世界湿地の日

2月2日は「世界湿地の日」。湿地の保全に関する「ラムサール条約」が1971年2月2日に採択されたことを記念し、条約事務局によって定められました。湿地には、湿原、湖沼、河川、水田、干潟、サンゴ礁などさまざまなタイプがあり、食料や水の提供により人や生き物の暮らしを支え、その美しい風景で世界を色づけてくれます。しかしながら、都市化などの影響を受けて世界中で湿地の減少が続いており、2021年8月には国連総会において、2月2日を「世界湿地の日」とする決議が採択されました。これを機に、湿地の保全や回復を図る取り組みが強化されることが期待されています。

毎年、「世界湿地の日」にあわせて、各国で、湿地を守っていくためのキャンペーンが行われます。2023年は「Wetland Restoration(湿地の再生)」をテーマに、日本でも講演会や観察会などが企画されています。

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 湿地は、多様な生物を育むだけでなく、人々の暮らしや農業に必要な水を届け、雨を吸収して洪水を防ぐ“自然の緩衝材”や“炭素貯蔵庫”としての役割も果たしています。地域の生活環境から地球規模の環境問題まで、その多様な機能によって大きな役割を果たす湿地を皆さんの手で守っていきましょう。

写真/網走市

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