ちょっとecoに詳しくなる ecojin's EYE 環境のことを考えるヒントとなる、エコなキーワードを解説します。

今週のテーマ ぐぐるプロジェクト

2020年度時点で「現在の放射線被ばくで、次世代への健康影響が福島県民に起こる可能性が高い」と思っている方は、約40%にのぼります。環境省では、このような風評による差別・偏見をなくすことを目的に、20217月に“ぐぐるプロジェクト”を立ち上げました。この背景には「正しい情報を伝え、将来の子どもたちに惨めな思いをさせたくない」という声がありました。同年8月からは学生を対象に放射線の学びの場と発信の場を創出する「ラジエーションカレッジ」を展開し、学びの場であるセミナーには全国49校から1,345名が参加。また発信の場であるプレゼン部門や台詞作成部門には51名が参加しました。厳正な審査の結果、6名が優秀賞を受賞し、228日の“ぐぐるプロジェクトフォーラム”において表彰式を行いました。参加した学生からは「子どもにまで偏見が引き継がれ、人生が狂わされてしまうことへの不安が拭えない」というプレゼンテーションもありました。
 2022年度は、学生だけでなく社会人にも対象を広げ、職場への“ぐぐるプロジェクト”を展開していきます。まず学ぶことから始めてみませんか?

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 “ぐぐるプロジェクト”は、「学び、知をつむ“ぐ”」「人、町、組織をつな“ぐ”」「自分ごととしてつたわ“る”」ことにより、風評に惑わされない判断力を養っていくことをテーマとしています。風評による差別・偏見のない社会実現のため、皆さんも一緒に考えてみませんか?